商売道具①

私の相方は沢山おります。


その中で、今日はミシンたちをご紹介。


向かって左から
◆最近仲間入りしたばかりの、革を縫うミシンです。
色々な言い方がありますが、私の周りでは腕ミシンと
言っています。
今は平たい台がついているので、通常のミシンと同じようですが、
こいつの特徴は、台が細くて円形。


バックの口元を縫うときに、楽なのです。


ただ、通常は台が狭くて縫いにくいので、
ミシン屋さんに別売りの平たい台をつけていただきました。


工業用なので、馬力もケタ違い。
太い糸も使えます。
厚いものもガンガン縫えます。
その逆で、薄い布地は縫いづらい…
素材によっては使い分けが必要です。


今後はどんどん活躍をしてくれると思います。


◆今まで10年ほどお世話になってきた、家庭用ミシン。
ただ、通常の簡単な家庭用ミシンとは違い、馬力はあるほうかと。
職業用ミシンと同じ位の値段しました。
布ものは、こちらで縫います。
私は、布地に刺繍をした作品も多いですし、
裏地などの薄い布地は腕ミシンではキレイに縫えないので、
まだまだ出番は多いです。


ファッションの勉強をしている時から、今までずーっと
私の作品を縫い続けてくれています。


ロックミシン
バックでは活躍する機会がほぼないのですが、
洋服ではよく出番があります。
以前1度だけ、衣装のお仕事をさせていただいた時には
大活躍しました。
縫い代の布地がほつれないようにするために
このミシンで端を縫います。


最近は随分洋服を作ってないので、
今は専らクッションカバーなどのカバー類作りに
活躍しています。


◆余談ですが、家庭用ミシンとロックミシンが乗っている台は
JUKIのミシン台から、ミシンだけ取ってしまったものを
収納として使用しています。
実はこれ、母が嫁入り前からずーっと使っていたミシンの台なのです。
ミシン自体は壊れてしまったのですが、
この台だけは捨てたくなくて、
父に手伝ってもらい中に棚をつけ、収納としています。
私は母のミシンとは相性がよくなくて、
いつも苦戦していたのですが…
ミシンにも人との相性があるのです。


家庭用ミシンとロックミシンは、いつもこの中に
収まっています。


以上が、私の商売道具の一部です。
私は、過去に洋服作りを学んで、その後にバック作りを
勉強したので、洋裁道具とバック製作道具があるので、
道具だらけ…
(私はいろいろやりたくなるタイプなので、
材料も布や革を中心とした洋裁やバックのものだけでなく、
刺繍糸やビーズやリボン、毛糸やレース編み糸、沢山ですが)


今後はいろんな道具や材料を少しずつ、紹介していきたいと
思います。