色鮮やかな世界

kou-me2010-02-11

また本の話。

最近よくブックオフに行くのですが、雑誌を買うことが続いていて、よく見たら全部同じ雑誌。
『別冊 太陽』

今日の収穫は『藤城清治』特集。

小さい頃みた時に、この絵が好きだと母に話したら、『藤城清治』という人の作った影絵だと教わりました。

それから何年も経って、母と出掛けたジョイフル本田(わかる人いるよね、地元のみんななら…)でポストカードを見つけ、懐かしさと嬉しさのあまり、全種類買いました。

また出会えた藤城清治さんの影絵。

世界が綺麗なんですよ。
私の小さい頃想像してた夢の国なんです。
心が躍る感じ。

でも、今日仕入れた雑誌を見たら、元々は白黒の作品だったと。
白から黒の、明度だけの調節で、こんなにも表現が出来るんだと感激しました。
クリエイターの仕事は、ホントに勉強になります。

私が色が綺麗な藤城さんの影絵に魅せられるのは、理由があります。
私の普段の服装は黒づくしなので、想像しにくい方もいると思いますが、モノトーンの表現とは別の、色が入り乱れた色鮮やかな世界観も、私の中にはあるんです。
実はそれを友達に言い当てられ、やっぱりその世界観も表現していきたいなーと実感しました。


そーいえばJOYhouseにも藤城さんの絵本『天地創造』があって、その出会いに感動したなー。


以前に買った別冊太陽は、昔むかし着物の特集と、四季の花の特集。四季の花は春夏verなので、秋冬も手に入れたいです。

花も、私の表現したいものなので。