いろいろいろ

すみません。ずいぶん書いてませんでしたね…かれこれ半年っすか。


まぁ、いろいろありますが、facebookばかり更新してました。
スミマセン…
近況とか、日々のことはfacebookにて話してますので、そちらご確認くださいな。


ブログは、もうちょっと自分と向き合って自分のこととか考えとか書こうと思ったので、なーんか軽々しく書けませんでした。


ま、今回、ちょっと自分について突っ込んで書きます。
昨年9月に帰省した時に、実家の自分の部屋で、スケッチブックにクレパスで殴り書きした言葉を発見しました。
「私は、何のために生まれてきたんだろう」
たぶん、中学生ん時なのかなー、アレ。


別に、フツーの家庭で育ってきたんですよ。それほど家族に不満もなく、それほど不自由なく生活してきたんです。でも、小さい頃から不思議と自分の存在意義を考えていたんです。私が生まれてきた理由って何だろうと。理由があるから、私は生まれてきたんだと。


短大を卒業して、就職して…どこかで私がやるべき仕事があって、私がやらなきゃいけない事があって、って思っていたのに、親や友達にどれだけ反対されても、やるべき事なんて考えず自分がその時やりたいことを選んできました。
一時は大卒の人たちに、男性に、責任と仕事量だけは負けたくないと必死だった時も(笑)こんな私でも、こんなとこでいろんな人と対等に仕事ができるんだという嬉しさ反面、私が倒れたら回らないのでは…なーんて、重量感バッチリのプレッシャーで、口から内臓出そうな思いもしました。神経性胃炎で救急車も乗りました(笑)自分で選んできた道だから、基本泣き言言いたくない。そうやって、自分自身を追いつめてたのかもしれない。


30を過ぎた頃、原点に立ち返ったんです。
「私がするべき事をしよう」と。


仕事を辞め、自分自身を知るために時間とお金を使いました。結構自分の事って、自分じゃわからない。悔しい思いも嬉しい思いもたくさんしました。変われない自分が悔しくて毎晩泣きました。自分の自信のなさにびっくりしました。男性にも負けたくないと必死だった事で、よくわからないくらい高くなってしまったプライドを指摘されることも。人前でブチ切れて大声で泣いたこともありました。
最終的に、学校まで通ったにもかかわらず、自分に才能がないとあきらめた“ものづくり”が、自分に合っている、自分がやるべきことなんだと答えを出した時、本当に嬉しくて泣きました。


でも、それがわかったところで終わりではない。
ものづくりを仕事にするのは、簡単ではない。平日は生活のための仕事をし、夜と土日で勉強と製作。思い通りに進まない事に、悔しくてまた泣く。(めんどくさいほどどうでもいい負けず嫌いと、泣き虫ってことがバレますね…)偏頭痛がひどくなり頭痛外来に行ったりとか、よくわからん背中の激痛は生霊だと言われたり(笑ったけど)でも、そんなんどうにかして乗り越えられる自分に、弱いところを見せて女らしくした方がいいんじゃないか…なーんて思う反面、強くなっていく自分を誇らしく思ったり。進みたくてもなかなか進まない。けどどうにかして進む。しょうがないのよね、そういうの背負って乗り越える星を持って生まれてしまってるので、楽にはいかないんですわ。


そうやって私自身、少しずつ、少しずつ進んできたんです。
でも、ここ1年ちょっと、格段にスローダウン。
でもでも、あんな思いをして答えを出した「私のやるべきこと」、止まるつもりはない。
以前と違うのは、他のコトに目移りすることもなく、どうにかしてものにしようという意識はなくならないんですわー(笑)
一時、バック職人の求人を探していた時に、仕事が見つからなくて貯金もなくなっていよいよ生活費もなくなる!!ってなっても、実家に帰るくらいならお水で仕事してでも自分でなんとかしてやる!って思うくらいなんでね。実家に帰ったら甘えが出て、今までの苦労が水の泡になること必至だったんで、それを失うくらいなら似合わないお水でも何でもやってやるよ、と。
ど根性です(笑)


進まないながら、周りに助けられて、それでちょっとずつ進んでいる毎日です。
昨年末、悩み続けていることを話したら、私のやりたいように、表現したいようにやったらいいよ、と言われました。私の作るモノと、私の性格を加味しての意見だったのかと思いますが。どうしても「作らなきゃいけない…」とプレッシャーを自分に課してしまうんです。それで苦しくなって進まない。周りからみると私の考えは真面目すぎるらしい。
でも最近、自分だけじゃないんだ…ってすごく感じます。私の周りに、私より大変な思いをして自分の仕事を見つけている人もたくさんいるんだよね。だから、私も私なりに進んでいこうと。


そんなこんなで、これからも少しずつ少しずつ。
自分で諦めたら、自分が一番辛いしね。