いちごみるく色の作り方

高2でバッサリショートにして以来、ちょっとずつ髪の毛をいじることが楽しくなったワタシ。髪型だけでなくカラーリングも楽しくなりました。アッシュ、金髪、そして深い赤からのいちごみるく色などなど、20代中頃までいくつかチャレンジ。


ファッションや髪型にもありますが、髪の色にも似あう色と似合わない色があります。私の場合、金髪は似合わない。赤系の色がいいカンジになるみたい。その理由は、肌の色と地毛の色でしょうね。それと顔パーツで決まる、その人の雰囲気、イメージ。


当時、いつもお願いしていた美容師さんが「いちごみるくみたいな色にしてみない??」と提案をされたとき、「なにそれ!楽しそう!!」と即乗っかりました。その後、大のお気に入りになった“いちごみるく色”。
そんないちごみるくの髪色の作り方は…
1)まず、金髪に色を抜きます。
2)深い赤をのせます。
美容室での作業はここまで。
後は徐々に赤い色が抜けていくのを楽しみます。抜けていくと、徐々にいちごみるくに近づいていきます。これとくせっ毛+前髪ぱっつんのボブという組み合わせを、ずっとしていました。


20代後半になると、いままでになかった心境に陥りました。「年相応の見た目になりたい。」髪色は真っ黒に。前髪は伸ばし、ウルフや前下がりのボブに。


そして、ここ3年ほど髪を伸ばしてみました。ロン毛は高2以来、十数年ぶりです。短い髪が似合うと言われていたのに伸ばした訳は、あまりの自分の女子力のなさに思いついた策。強制的に女子力を上げるためには、長い髪にしてみようと(笑)
ですが、ただのロン毛では物足りない…そこで行き着いたのが、左頭の内側だけカラーリング。これが、後ろから見ると黒髪ロン毛。正面から見ると左側だけ赤髪(茶髪)なのです。いい感じにフツーじゃなくなりました。


切らずに伸ばしまくった髪の長さは、やっと腰までになりました。女子力が上がったかどうかは…ご想像にお任せします。


いちごみるく色の時みたいに、カワイイイメージはもう卒業しました。今は、作るものにも、ファッションにも、髪型にも、カワイイやカッコいいという言葉だけでは表現できない「ワタシらしい」という個性を作っていきたいと思います。いろいろ経験して、重ねてきたうえで出る個性。でも、周りが持っているワタシのイメージを、ちょっと裏切る策を少〜し詰め込んで、ね。


明日髪の毛を切りに行ってこよーっと。整える程度ですが。
どこまで伸ばせるか限界に挑戦するためにも、たまにはお手入れしないとね。