師匠とのサヨナラ

本日、師匠の「お別れ会」に行ってきました。


皆さんのスピーチが盛りだくさんで、いろんなお話が聞けて、本当にうれしかった。
私の知らない師匠の話も聞けたし!


そんなこんなで、きちんと、お別れできました。
先日のブログでも書いたように、何度も何度も泣いていたのに。
先週末、どーしてもお別れ会の前に1人できちんと向き合いたいと思い、お線香をあげに先生のご自宅に伺った時も、遺影を目の前にしたら泣かずにはおられず、そのあと、長い時間ご家族とお話をさせていただき、「体の調子が悪いからお稽古休ませて」と言われた10月末から亡くなる12月30日までのお話を伺い、「やっぱり最期まで先生らしいや…」って思いながら泣いて、帰りに桜を見ながら、先生に見せたかったなーって思い泣いて…


でも、今日は2回だけ涙ぐみはしましたが、泣かずにお別れしてきました。
1回は、スピーチさせていただいた時に、先生の遺影を見て話しながらちょっと泣きそうに…(笑)


私の誕生日の次の日に亡くなったんです。私が1つ、歳をとるのを見届けてから、天国に旅立ったのかなぁ。
先生がやっていらした、ファッションと、着付けと、易(結局、四柱推命までしか教わってないけど…)と。私は、先生の持っていたスキルを、結構教わっていたんだなーと、実感。
お別れ会にいらしていた前職、Vでお世話になった、FBを教えてらしたG先生に、「最期までいろいろお世話になってたんでしょう。じゃ、ヨシヅカキミコを継ぐのはムラオカさんだね」と言われ、はっとしました。継ぎたいと思っていた。でも、まだ継げるほどスキルがない…もっと教えて欲しかった…
でも、先日ブログで書いたように、今日スピーチでお話しさせていただいたように、先生からいただいたたくさんの知識も、技術も、物も、私の中でずーっと生き続けて、私の仕事として生かし続けていけたらって思っています。それで、「先生を継いでる」って、誇りを持ちたい。


この「お別れ会」が終わるまで、ご家族の事も考えて先生が亡くなったことを周りにきちんとお話ししてきませんでした。
以前書いたブログを見て、カンが働いた方は直接私に連絡をしてきてくれましたが、今日を境に、先生と交流があった方にはわかるように書かせていただきました。


なお、私が直接ご連絡をする方もいらっしゃいますが、ご家族にはご了承をいただいてきましたので、このブログを見て、吉塚先生にお線香あげに行きたいという方がいらしたら、ご連絡ください。ご家族にご迷惑がないように、できる限りまとまった人数でお連れしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ご連絡いただく際に、ご希望の日程、曜日、時間等ありましたらその旨お伝えください。



*写真は、先日お線香をあげに伺った際に、お稽古や授業の時に「タバコ4箱お願いします」と連絡を受け、いつも買っていたお店で購入した、先生が吸っていたショートホープ。2箱買い、1箱はご霊前に、1箱はお守りとして自宅に持ち帰ってきたもの。
私がタバコを吸わなくなった時に、「私は気を使わないから、あなたの前でも吸うからね」と言いつつ、私に煙が来ないように気を使って吸っていたのを思い出します。そういう風に、冷たく突き放すんだけど、優しいんですよね(笑)