不安なんて吹き飛ばせ!

先日、嬉しいプレゼントをいただきました。
師匠のお線香あげにいく日程を調整していた前職の同僚から、いきなり


「誕生日いつだったっけ??」


と聞かれました。


「12/29。」


と答えたところ


「そっか。誕生日過ぎちゃったけど、ぜひ読んで欲しい本があるんだ。送るから。」


と言われました。


届いたその本は、どちらも森永博志さんの本。
森永博志さんは、創刊当時の『POPEYE』『月刊PLAYBOY』『BRUTUS』の編集をされてた方です。


ファッション大好きな私。ものづくり人な私。
そして、1年前??2年前??に同僚に会った時に悩みを打ち明けていた私。


「ネガティブな気持ちのままものづくりをしたら、ネガティブ思いが入ってしまう作品になるんじゃ...」という不安。


笑えることに、前職ではクリエイターの卵たちの相談を受けていたのに、自分が相談することになるなんて...
なんて言いながら、相談していたのを思い出します。


そして、師匠が遠くに行ってしまった今の私。


とりあえず、即読み始めました。


やっぱり...
私は私。それでいいんだ。
ポジティブな面も、ネガティブな面もあるのが人間だし、言ってしまえばその2極の概念さえ、本当は考えることではなくて。


私は私。



同僚に相談した時に言われたのが、
「いい作品を作っている人が、いつもポジティブであるわけではない。実は本人が気に入っていない作品が、とても評価されることなんてたくさんあるんだ」
と、同僚が好きなミュージシャンの曲を例にして言われました。


届いた荷物の中の、紙の切れ端に書かれたメモの最後に
「Rock'n Roll」の文字。


そうだよね。
不安なんて、蹴っとばして、舌出して、中指立てて、笑ってやればいい。