おっちょこちょいの血

実家にいるので、家族の話が多いですね。
今日は、母の話。
私のおっちょこちょい話は書いたことがあったかと思いますが
それが、母から受け継いでいる血だなーと、実感。


「おっちょこちょいなんだから、しっかりしなさい」
と、小さい頃から母に躾けられてきた私。
だから、そんな抜けている自分を
自分で否定してきました。


でも今は、そんな私でもいいんじゃない??
って思っているのですが
自分のおっちょこちょいを気にしなくなったら
あんなに小言を言っていた母だって
おっちょこちょいだってことが
改めてわかりました。
あまりにおっちょこちょいすぎて
ちょっと笑える。
それも、以前の私のように、
おっちょこちょいな自分を、たまに隠そうとするから
なお面白い。


そんな、母を笑いつつ、私も
おっちょこちょい全開。


出かけるのに
小さな水筒に麦茶を入れて持っていったのですが、
結局飲まずに帰ってきて
夕飯時にそれを飲もうと蓋を開けたら
「あーーー!!麦茶がむってきた!!」
(ええーっと、方言になるのでしょうか(笑)“むってきた”とは“漏れてきた”の意味です(笑))
と、足が麦茶でびっしょりに。
なぜって、中の栓が開いたまま持ち歩いていたので
漏れてきていたのです。
「誰が蓋を閉めたんだよ!」と父に言われ
「え?私がやったー。」と私。
「そうだよ、自分で閉めたんじゃない!」と母。
みんなで大笑い。
そんな、家族のやりとり。


以前だったら、バカにされたと思って
ふてくれされてた自分ですが
もうダメなところも認めてしまえば、
なんだか全て笑い話にできちゃう。


ほんの1mmずれただけの感覚でも
感じ方が全然違う。


母のおっちょこちょいの血は
私に受け継がれている。


それで、私も周りに笑いを振りまけるなら
おっちょこちょい、万歳です(笑)



っていうか、おっちょこちょいって言葉の連発が
楽しくなってきたよ...



*今日の、おっちょこちょいな母お手製の夕ごはん。いつもより品数は少ないですが...